サラ金 ってなんだろう
サラ金とは消費者金融のことです。1960年代までは団地金融、勤人信用貸(つとめにんしんようがし)などの用語も使われていましたが、1970年代には主にサラリーマンを対象とする貸金業ということでサラリーマン金融、略してサラ金という呼称が一般に広まりました。利用者もサラリーマンに限定されるものではないということもあり、一般にもサラ金という呼称は使われなくなってきました。しかし、クレサラ(クレジット・サラ金)問題に取り組む弁護士や司法書士の多くはあえてサラ金の呼称を使い続けています。たとえば、住宅ローンの審査で「サラ金の利用歴はありませんか?」こうした場合以外にも、サラ金を利用してはいけないと認識しながらキャッシングやフリーローンを使ってしまうという人もいます(別に分かっていて利用しているなら問題ないのですが)。